大切です。今日からできる【なんか頭よさそうな話し方】

今回のテーマは、就職活動はもちろん、プレゼン全般で役立つものです。

いきなり秘訣を言いましょう。ずばり、「法則を入れる」と賢く聞こえますよ!

例えば「そのゲーム、何が面白かったんですか?」と聞かれたとしましょう。次の2つ、比べてください。

Aさん「いや、序盤でいきなりパーティが全滅しちゃったんですよ。しかも復活する方法がないんです。これは燃えましたね。戦闘の時の緊張感もハンパないですよ。もう、自分が本当に死ぬんじゃないかくらいドキドキしました」

Bさん「ゲームにはゆるくまったり遊べるものと、プレーヤーに緊張を強いるものがあると思うんですね。で、このゲームは緊張を強いてくるアプリの中でも最も厳しい。戦闘に負けると情け容赦なくキャラが消えるから、今までにない緊張感なんです」

 AさんとBさん、面接で大きな差が出ます。具体的にどこが違うんでしょう? Aさんは「自分の視点で語っているだけ」。「このゲーム、ドキドキした」、それだけ。
 この動画はなんと、あの「ひろゆき」さんの知人の方にとってもらっているんですが、ひろゆきさん流に言えば「それあなたの感想ですよね」ってことになっちゃいます。

 一方、Bさんは「批評」をブッコんでいます。「ゲームってこういうものですよね」という部分です。

面接で活かせる具体例を解説

 まあだいたい、ここまで話しても多くの方が「うーん、わかったようなわからんような」という感じになりますので、就活の面接の具体例を出してみましょう。先日、第二新卒の転職の相談を受けました。彼女はとあるメーカーで商品開発を担当していて、土日になると自分の時間を使ってお客さんのふりをして家電量販店に行き、どの会社の製品がどんな評判で、お客さんが何を望んでいるかをお店の人に訊いて商品開発に活かしていたと言います。
 でもそれだけでよいのでしょうか? この話に何かの法則を加えると、より輝きます。

「土日になると家電量販店に行って~商品開発に活かしていたんです。やっぱり自分の目で見た一次情報が一番信頼できますからね」
「土日になると家電量販店に行って~商品開発に活かしていたんです。私は、いい情報って足で稼ぐものだと思っていますので」

いかがでしょう? そんなに難しいことを言っているわけではなく、「実際に見聞きした情報が一番信頼できる」という当たり前のことを言っているだけです。

でも、このような「批評」を加えることで「知性」を表現できるんです。

ではここで一度、考えてみて下さい。あなたはどんな職種を志望しますか? 営業職、制作、研究、マーケティングなど、いろいろあると思います。では、その理由はなぜでしょうか?

「いや、僕は人のために動ける人間だから、営業が向いてるかな? と思うんです」

そんな君、OK、最初はそれでいいんです。でも、批評を加えてみませんか?

「人って、自分のために必死で動いてくれる人は裏切れないと思うんです。だから私は営業に向いてます。人のために動けるんで」

 いかがですか? 次の例も見てみましょう。

「何か面白いものを創りたいからクリエイティブ職を希望します」

 OK、じゃあ「面白い」って何だろう? 「創造する」って何だろう? 「面白いものをつくれる人」ってどんな人だろう? 

「私、心を揺さぶられた経験が多い人こそが、人の心を揺り動かすものを作れるって信じてます。だから私は、クリエイティブ職を希望します」

 もちろん「心を揺さぶられた経験が多い人こそが、人の心を揺り動かすものを作れる」が法則です。先の答えに比べ、明確に賢そうになっていませんか。なぜこの方程式が成り立つんでしょうか? 簡単です。

「私はこうしたい」

から

「世界はこうだから、私はこうしたい」

に変わっているんです。この変化を加えるだけで、あなたは知性的な人に見えるんですね。これ、一生役立つんで、ぜひ就活で身に着けて、癖にしちゃってください!

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