【学歴がなくても超一流企業】に入れる裏技

 前回「部活でこんな実績を残した」とか「バンドでどこの会場をいっぱいにした」とかそんな、一流大学に入るのと同じくらい凄いエピソードを語れば学歴がなくてもOK、学歴とエピソードの両方があればあなたは最強、という話をしました。が! みんなそんな凄いエピソードがあるとは限りません。そこで今回は、エントリーシートや面接でぜひ使ってほしい魔法のフレーズをお伝えします。

 いきなり結論にいきましょう。

「私は難しい勉強はたいしてデキませんけど、愚直に動いて汗をかくことはすごく得意なんです」

 そのココロは! 実をいうと、高学歴の社員が多い企業は、一般的に、汗かき役が足りないんです。社員の皆さんは、たいてい頭の切れる人たちです。すごいアイデアを出します。知識があって、データも持っていて、すごい戦略を立てます
 でも「これ誰がやるの?」となった時、頭のいい人は汗かき役は向いてなかったりします。頭がいい人が多い組織って、時には残業し、時には発注先に頭を下げ、めんどくさい仕事をする人が足りてないんです。これ、一般論ですが、本当にそういう傾向、あるんですよ。

 ちょっと想像してください。

 クラス会か何かで「また集まりたいね!」「今度は○○部のやつらも呼ぼうよ!」「いいね!」なんて盛り上がったけど、「具体的にはいつにする?」「お店は?」「出欠どうやってとろうか」といった面倒くさい話になった瞬間、盛り下がったりします。

 そんな時に「じゃあ俺、私、幹事やるわ!」と言える人、いますか?

 あなたは学歴よりもすごいものを持っているんですよ。気づいていないだけです。どんな人が仕事場で役に立つか、まだ働いたことがない、もしくは経験が少ない皆さんはわかりませんよね。だから、自分が持っている能力に気づいていないんです。この「面倒くさいことをできる能力」ってすごく多くの職場で必要とされているんですよ。

 さあ、あなたも一度、汗をかいた例を思い出してください。

 自分の話って、自分自身は「普通じゃん?」と思うものなんです。なのでちょっと自分を甘めに見て、進んで汗をかいた話を思い出せませんか? 例えば、バイト先で賢い仲間が「これ、こうすればよくない?」と提案して、社員さんも「たしかに」となったとしましょう。でもマニュアルを作って別のバイトにも説明しなきゃいけない……そんな時に「俺/私がやりますよ」と言ってきたあなた。
 部活やサークルで合宿に行くことになると、なぜか宿や電車の手配をしちゃってるあなた!
 世界はあなたを求めています。

コトを最初に動かす力持ちになれ

 ここで、魔法のフレーズに、あなたのエピソードをくっつけてください。

「私は難しい勉強はたいしてデキませんけど、愚直に動いて汗をかくことはすごく得意なんです。

 部活で合宿に行くことになると、なぜか私が宿や電車の手配をしちゃっているんです。バイト先で仲間が「こうすればよくない?」と提案して、社員さんも「そうだね」となると、なぜか私が「あ、マニュアル作っておきますよ」とPDFつくってバイトのグループLINEに送ります。きっと、そんな役割が楽しいんです。部活で頑張ってきたんですが、運動神経が悪くてレギュラーになれなかったんで、いつの間にか自分でこういう汗をかくポジションを見つけ、それが楽しくなってしまったんだと思います。
 頭のいい人が、何をどう動かすか決めるのってすごく大事です。でも、動いていないものを「よいしょ!」と最初に動かす力持ちも必要だと思います。もし御社にそれが足りないようなら、ぜひ私にお任せください」
 いかがでしょうか? 自己PRに使ってもいいし、学生時代頑張ってきたことにも使えますよね。これ、効きますよ。事実、東大や京大卒の方ばかりの企業に、偏差値40台の大学の学生が内定をもらっています。
 受かった学生には「ほんとに汗かけよ」と送り出しました。そして面白いことに、彼は実際に会社で可愛がられているようなんです。そりゃ上司にすれば可愛いでしょうね。
 この類のエピソードがあるあなた、ぜひ使ってみて下さい。

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